投資をして経済を学ぼう! FPコラム
 
第68回 キャッシュフロー計算書で企業の経営姿勢がわかる!
もくじ
1 キャッシュフロー計算書とは
2 キャッシュフロー計算書のしくみ
プロフィール
 
 高山 一恵(たかやま かずえ)
 
株式会社エフピーウーマン 取締役
ファイナンシャルプランナー  DC プランナー
2005年 株式会社エフピーウーマン
( http://www.fpwoman.co.jp )を女性 FP 仲間 4 人で立上げる。
20 代〜 30 代の女性をメインターゲットにマネー知識を普及すべく、講演、執筆活動など精力的に活動している。最近は、 フレンドリーな性格を生かして、投資初心者に株式投資や投資信託などの投資の知識をわかりやすく、楽しく伝えることに精力を注いでいる。
 
1.キャッシュフロー計算書とは
 
みなさん、こんにちは!エフピーウーマンの高山一恵です。
先日、有楽町西武が今年の12月に閉鎖されることが発表になりましたね…。百貨店業界の厳しさを物語る一方で、ファストファッションと呼ばれるユニクロやしまむらなど安価で良質な製品を提供している企業は順調に業績を伸ばしているよう。まさに、時代を象徴している出来事だったように思います。
 
さて、今回は、前回の予告通り、キャッシュフロー計算書についてお話しします。
 
キャッシュフロー計算書とは、現金や預金(キャッシュ)の流れ(フロー)を見るための決算書です。
国際会計基準の導入にともなって、上場企業は2000年3月期以降、キャッシュフロー計算書の作成を義務付けられるようになりました。
 
キャッシュフローがいかに大切かということは、いわゆる「黒字倒産」の場合を考えてみるとよく分かります。
 
売掛金が仕入れの金額を上回っていれば、損益計算書上では黒字になります。でも、仕入れ代金の支払いが売掛金の回収より早い場合、手元の現金が不足すると首が回らなくなってしまいます。
 
ですから、損益計算書上の「利益」だけでなく、キャッシュの収支についても目を光らせておくことが重要なのです。
 
 
1 2 次へ
 
FPコラム LINE UP