【鉱工業指数】
平成20年5月速報
(発表:H20.6.27)

◆生産は横ばい傾向

1. 5月の生産・出荷・在庫動向
(1) 生産
5月の生産は、前月比2.9%の上昇と3か月ぶりの上昇(前年同月比は1.2%の上昇)となり、指数水準は109.4(季節調整済)となった。生産の上昇に寄与した業種は、輸送機械工業、情報通信機械工業、電子部品・デバイス工業等であった。品目別にみると、普通乗用車、携帯電話、駆動伝導・操縦装置部品の順に上昇に寄与している。

(2) 出荷
5月の出荷は、前月比2.1%の上昇と2か月連続の上昇(前年同月比は1.8%の上昇)となり、指数水準は110.3(季節調整済)となった。出荷の上昇に寄与した業種は、輸送機械工業、情報通信機械工業、一般機械工業等であった。

(3) 在庫
5月の在庫は、前月比0.5%の上昇と2か月ぶりの上昇(前年同月比は1.5%の上昇)となり、指数水準は104.7(季節調整済)となった。在庫の上昇に寄与した業種は、輸送機械工業、化学工業、石油・石炭製品工業等であった。
5月の在庫率は、前月比▲0.2%の低下と2か月連続の低下(前年同月比は2.1%の上昇)となり、指数水準は101.0(季節調整済)となった。


2.製造工業生産予測調査
製造工業生産予測調査によると、6月は前月比▲0.9%の低下、7月は同2.2%の上昇であった。6月の低下は、輸送機械工業、一般機械工業、電気機械工業等により、7月の上昇は、一般機械工業、輸送機械工業、電気機械工業等による。5月の実現率は▲1.7%の低下、6月の予測修正率は▲1.7%の低下となった。


3.まとめ
5月の生産は、前月比2.9%の上昇となった。また、製造工業生産予測調査によると、6月低下の後、7月は上昇を予測している。 総じてみれば、生産は横ばい傾向であるが、弱含んでいる。


【出所:経済産業省】

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