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好利回りの外貨建てゼロクーポン債をお勧めする理由

利付債と割引債の違い

証券会社がお客様に外国債券をお勧めする時は、複利利回りでご案内するのが一般的です。債券の種類(利付債、割引債等)が違っても、その価値を理論的に正しく把握し比較できるのが複利利回りだからです。しかし、実際に資産運用を行う場合には、種類の違う債券では、利金や償還金などを受け取るタイミングやその金額が異なることを考慮する必要があります。

なぜ、同じ複利利回りでも、利付債と割引債とでは将来の投資成果に大きな差がでてきてしまうのでしょうか。それは、単純な理屈で説明できます。利付債の場合、低金利の日本では、買付時と同じ利回りで利金を再投資して複利運用を継続することが難しいからです。

具体的に説明しましょう。話を単純化するため、10%の複利利回り、利率10%、満期10年の利付債があったとします。利払いは年1回、税金は20%とします。また、受け取った利金はそのまま現金としておいておくものとします。

このケースだと、100万円投資した場合に10年間で受け取れる利金は80万円、つまり、投資期間10年で100万円が180万円に、単純計算で1.8倍になったことになります。

次にゼロクーポン債(割引債)のケースを考えてみましょう。複利利回り10%の10年満期の割引債を購入する場合、単価は額面の38.55%、利率0%となります。

この債券に100万円投資した場合、償還時には約2.594倍の約259万円で償還されることになります。償還差益への20%課税を考慮すると実際の受取金額は約227万円となり、約127万円の償還差益が出ることになります。

同じ10年、10%の複利運用、100万円の投資金額でも、実際に償還時までに受け取れる金額を計算すると、利付債の180万円に対し割引債では227万円と47万円程の差が出ることになります。これが複利表示のマジックなのです。

割引債の場合、支払われた利金がそのまま元本に加算され、加算された元本が買付時と同じ利回りで運用されたことになりますので、理論上10年間もれなく複利運用が可能となります。一方で、利付債の場合は受取った利金を同じ利率で運用することが困難であるため、この様な差が出るのです。

もちろん、利付債のメリットもあります。例えば、定期的に利金を受取ってお小遣いや生活資金の足しにしたい場合や、同一通貨建てMMFなどの利金の受け皿が整備されていて再投資可能な通貨で一定程度の複利運用効果が見込まれる場合など、利付債の方がお客様のニーズにあう場合もあります。

お客様の資産運用の目的に合わせて、債券の種類をお選びいただくことが重要です。


外貨建て債券に投資する時、為替リスクをどう考えれば良いか?

まず申し上げたいのは、償還時や利払い時の為替水準を予想し、それを的中させることは非常に困難だということです。

ではどのように考えたら良いのでしょうか?大切なのは商品性とリスクを正確に把握し、資金性格や運用ニーズに応じた金融商品を選択することです。

例えば、10年満期、複利利回り10%の割引債は、税引前、為替レートが変動せず、為替手数料を考慮しないと仮定した場合、満期償還時に投資元本は約2.59倍になります。ということは、もし為替レートが買付時の半分まで下落した水準で償還をむかえても、2.59×0.5=1.295となりますので、投資金額の1.29倍で償還することとなります。

極端な例で申し上げると、もし償還時の為替レートが買付時の4分の1になった場合でも、2.59×0.25=0.6475となりますので、投資金額の0.64倍つまり約36%の損失でおさまるのです。これは極端な例ですが、元本割れリスクに対してかなりの抵抗力があると感じられませんか?

その一方で、もし買付時から2割程度為替レートが上昇して償還したら、2.59×1.2=3.108となって、2割程度の上昇でも、投資元本は約3.10倍になる計算になります。これが好利回り債券の魅力なのです。夢があると思われませんか?

好利回りの債券は、その利回りにより、ある程度の為替の下落でも元本割れリスクへの抵抗力がある一方、通貨上昇時にはとても魅力的な投資成果を提供してくれる特性があるのです。

但しご注意いただきたいのは、それだけ利回りが高いということは、投資先の通貨にインフレ等のリスクが潜んでいたり、新興国通貨の場合は先進国と比べて様々な問題を抱えている場合があるため、よりハイリスク・ハイリターンな投資であることです。是非、リスクとリターンを充分にご確認、ご理解いただいた上で、余裕資金での運用をお勧めいたします。

これらを実現できる金融商品であることが、エイチ・エス証券が好利回りの外貨建てゼロクーポン債をお勧めしている理由です。

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出所:Thomson Reuters

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