特定口座の計算方法

取得平均単価と損益の計算方法

特定口座における現物株式等の取引の取得平均単価は、購入時の手数料等を含めて計算した「税法上の取得コスト」です。手数料を含めた「購入時の受渡代金÷株数」で計算し、円未満の端数は切り上げるため、実際の約定単価とは異なる単価となります。同一銘柄を複数回に分けて買付された場合は、「総平均法に準ずる方法」にて計算いたします。

なお、同一日に同一銘柄を売買された場合、実際の売り買いの順番に関わらず、買いが先に、売りが後にあったものとして、取得平均単価を計算します。


平均取得単価=(約定単価×株数+税込手数料)÷株数

*小数点以下(円未満)は切り上げます。
*手数料は、すべて「インターネット取引口座の一般コース(現物)」(税込)を適用しています。

 

【例1】1回で買付

A銘柄 1,500円 1,000株 買付 手数料1,852円

( 1,500円 × 1,000株 + 1,852円 ) ÷ 1,000株 = 1,501.852円

⇒ 取得平均単価は 1,502円 (小数点以下は切り上げ)で1,000株を保有

【例2】複数回に分けて買付

A銘柄 1,500円 1,000株 買付 手数料1,852円
A銘柄 2,000円 1,000株 買付 手数料1,852円

{ (1,500円 × 1,000株 + 1,852円 ) + ( 2,000円 × 1,000株 + 1,852円) } ÷ 2,000株 = 1,751.852円

⇒ 取得平均単価は 1,752円 (小数点以下は切り上げ)で2,000株を保有

【例3】売却後、同一日に再度同一銘柄を買付

A銘柄 1,500円 1,000株 買付 手数料1,852円
A銘柄 2,000円 1,000株 売却 手数料1,852円
A銘柄 1,900円 1,000株 買付 手数料1,852円

{ ( 1,500円 × 1,000株 + 1,852円 ) + ( 1,900円 × 1,000株 + 1,852円 ) } ÷ 2,000株 = 1,701.852円

⇒ 取得平均単価は 1,702円 (小数点以下は切り上げ)で1,000株を保有(1,000株は売却済み)

【例4】例3で売却した1,000株の損益

「実際の売却受渡金額」 − 「税法上の買付代金(平均取得単価 × 株数)」で算出されます。

売却受渡金額:(2,000円 × 1,000株 − 1,852円) = 1,998,148円

買付代金:1,702円 × 1,000株 = 1,702,000円

売却損益:1,998,148円 − 1,702,000円 = 296,148円(の利益)

源泉徴収あり口座においての譲渡益税の拘束

【立会時間中の仮計算】

前営業日までの通算損益を元に、注文約定時に源泉徴収税額を買付余力から拘束します。 一日のうち複数約定された場合、損失による源泉徴収額の還付は計算されず、益を出した場合の源泉徴収税額を拘束します。
尚、この時点では、仮計算の値で算出し、翌日のバッチ処理(3:00〜5:45)終了後に修正されます。

【大引け後の計算】

大引け後のバッチ処理により手数料・消費税が確定しますので、立会時間中に仮計算され拘束した源泉徴収拘束金は修正され、翌日のバッチ処理(3:00〜5:45)まで拘束します。

【営業日翌日までの計算】

当日の信用返済銘柄に逆日歩が発生した場合、徴収額に差額が生じたときに調整します。
翌日のバッチ処理(3:00〜5:45)終了後の最終的な源泉徴収額は、取引画面の[資産状況]-[取引経過]で“受渡代金”をクリックすると、源泉徴収額の明細がご覧いただけます。


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